ANAホールディングスは4/30、平成27年度3月期決算を取りまとめ、この中で次期の見通しとして23期導入、5期退役を発表した。
内訳は以下の通りである。
①導入機材
 ・Boeing777-300ER:2機
 ・Boeing787-9:9機
 ・Boeing787-8:3機
 ・Boeing737-500:3機
 ・Boeing737-800:5機
 ・Boeing767-300F:1機

②退役機材
 ・Boeing767-300:3機
 ・AirbusA320-200:2機
 
この中で気になったのが
1.Boeing737-500の導入
 738と平行して735の導入を進めるようですね。
 1機はAirdoからのリースバックかもしれませんが、残りの2機はどこから出てくるのでしょうか…
 Airdoにリース中の3機すべてがANAへ返却なら辻褄が合うのですが…。

2.Boeing787-9の導入
 これは国内線仕様と国際線仕様の内訳が気になるところです。
 Boeing777-200の置き換えというわけではないようなので、国際線の増便に振り向ける用途での導入でしょうか。国内線でも導入してほしいなぁというのが個人的な希望です。


参考資料
平成27年3月期決算について-ANAホールディングス株式会社
http://www.anahd.co.jp/pr/201504/pdf/20150430-2.pdf 

2015年度上期運航計画について-Airdo株式会社
http://www.airdo.jp/company/press/pdf/2015/1048_150127.pdf