北海道新聞によると小樽市総合博物館本館(旧手宮駅)で保存されているED75-501、ED76-509が8月にも解体されることがわかった。
主変圧器に高濃度PCBが含まれていることや主変圧器だけを取り出して処理することが難しいことから車両全体が解体されることとなってしまったようだ。

函館本線を電気機関車が走っていたことを記す貴重な保存機であるが、それが2機も無くなってしまうことは非常に惜しい。
ED76-500番台については三笠鉄道村にも保存されており、こちらは高濃度PCBの処理は済んでいるらしい。
ED75-501については頭部だけでも保管していただきたいものです。

2017.07.21 小樽市総合博物館にて