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写真好きなおじさんが自分で撮った写真を載せたり、気になったニュースをまとめたりしてます。

鉄道関連 - 乗車記

[JR]快速海里に乗ってきた

リゾートみのりに続いて2019年10月に運転開始した海里に乗ってきました。

2020.03.21 酒田にて


2019年10月に運転開始したばかりとあって、まだ新車臭が漂っていますね。車内を見てみましょう。
今回乗った4号車はリクライニングシート。シートピッチも広く、テーブルも背面と座席両方にあって良いです。


2号車カウンターで風味爽快ニシテの生ビールを頂きます。きらきらうえつの時は缶だったと記憶していますが、生ビールに進化しましたね。素晴らしい。そして美味い!堪らない!!


酒田を発車し、余目に停まり、鶴岡に到着。発車して30分足らずですが30分停車があり、散策ができるようになっています。
酒田で乗り遅れた時のために、後続のいなほや普通列車と接続を取って欲しいなというのが本音です。駅前のFOODEVERにぷらぷらし、駅ナカの木村屋さんとお菓子を購入。これも美味しかったです。
ただちゃ豆の産地とあってこれを使ったお菓子が多数出ています。

鶴岡にて


あつみ温泉から桑川の間では日本海沿いを走ります。ここは非常に景色の良いところでした。
動画を何本か撮ってみたので見てみてください。きらきらうえつの時より観光案内が増えている気がします。


桑川では30分停車。すぐそばの海岸で海を見ることが出来ます。
これもなかなか良いサービスです。

桑川にて


桑川を出ると沈んでいく夕日を眺めながら羽越本線を南下します。
白新線に入る頃には夕日は沈んでいました。

きらきらうえつの時のとき比べると余計な停車駅を省き、観光できそうな場所での停車時間を延ばしている気がします。
酒田、鶴岡あたりでの接続を改善してもらえると更に良いですが、そこは許容範囲でしょう。
他の列車が530円であるのに対し、海里は840円ですが、300円の差は特に気になるものではないでしょう。新車ということはそのくらいの価値はあります。

新潟に着く頃にはとっぷりと日が暮れていました。

[JR]2020年6月28日に引退するリゾートみのりに乗ってきた

2020年3月26日、JR東日本仙台支社より東北本線、陸羽東線を走るリゾートみのりが6月28日の運行をもって引退することが発表された。
2020年6月に引退するジョイフルトレインは横浜支社の伊豆クレイル、盛岡支社のリゾートうみねこに続いて3編成目になる。

偶然にも、3/21の快速リゾートみのりに乗ってきたので乗車記をまとめる。

2020.03.21 仙台にて




黒光りした特徴のある車両が仙台駅に入線してきた。2008年にデビューしたとは思えないほど撮影者、ギャラリーが多く、この車両無くなるのかなと思わせるほどであった。
乗車の10日くらい前に指定席を取った時にはもう少し空きが多かったような気がするが、仙台発車時点ではほぼ満席のように見えた。

運転席に佇むこけし。鳴子温泉はこけしの産地だ。


仙台を発車して東北本線を北上していく。なかなかのスピードでかっ飛ばしていく。GPSでの計測によると100km近く出ており、キハ48の本気を感じられる。
品井沼手前で非常ブレーキで停止。撮り鉄が踏切の障害物検知装置を引っかけたようだ。車掌氏が乗務員窓を開けて注意を促す。
ここに限らず、沿線には撮り鉄が多く出ていた。くれぐれも列車を止めることが無いよう気を付けたいものである。
非常ブレーキの影響で2分延で小牛田に到着。意外と降車が見られる。一ノ関行に5分で接続しており、18きっぱーが利用しているのだろうか。
小牛田から陸羽東線に入り、ぐっとスピードが落ち、雪山が目に入るようになる。
新幹線停車駅である古川では11分停車。特に交換列車があるわけでも無く、お出迎えイベントがあるわけでもないのが寂しい。

2021.03.21 古川にて


2号車フリースペースにはリゾートみのり型のクッションが置いてある


古川を出て、大崎市内の盆地を山に向かっていく。岩出山、有備館、川渡温泉と停まっていくが乗降は少なめ。同日にテレビ東京で放映されていた鉄道沿線ひたすら歩き旅7を家に帰ってから見ていたら、岩出山、有備館あたりはなかなか見どころのありそうな街だ。
少しずつ山を上り、鳴子温泉に停まる。鳴子温泉では23分の長時間停車で足湯や手湯、温泉街散策などを楽しむことが出来る。
やはり観光列車はこうであってほしい。ぷらっと降りて、美味しいものを見つけて買って食べて、呑んで楽しみたい。足湯は個人的にあまり好きではないので、少し歩いて手湯へ。鳴子温泉は匂いが強い温泉のため少し浸かっただけで手から強烈な匂いを発するようになってしまった(笑)
お昼ご飯になるものは何か売っているかなとぷらぷらしてみたが、今ひとつピンと来るものが無かったのは残念だ。

2020.03.21 鳴子温泉にて



列車は鳴子温泉を出ると、鳴子峡に差し掛かる。
列車はほぼ停車するかの如く減速する。


鳴子峡を過ぎるといよいよ峠越えといった雰囲気が漂ってくる。
堺田の分水嶺に差し掛かるとそこはもう山形県だ。山形県に入ると列車はかろやかに下り始める。
奥羽山脈を越えると天気が変わる。日本海側は曇りだ。
最上で鳴子温泉行きの列車と行き違う。
引き続き、坂を下ると新庄の街中である。

2020.03.21 新庄にて


3時間越えのリゾート列車であったが、景色は常に移り変わり、シートも快適。長時間停車もあり、楽しい列車であった。残念ながらキハ48のリゾートみのりは引退してしまうが、少し余り気味になりつつあるキハ110やHB-E300の新車で後継列車を走らせてほしい。

[JR四国]お正月四国堪能きっぷで四国四県を回ってみた

2019年12月2日、JR四国から衝撃的な発表があった。
「JR 四国全線で特急列車の自由席が1日間乗り降り自由となる「お正月四国堪能きっぷ」をWeb 限
定にて発売いたします!おねだんは、2020年にちなんで、なんと2,020円です!!」

2020円!

これに飛びついたのが私である。
四国ではお得なフリーパスがいくつもあるが、これは特にお得。なんといっても特急に乗り放題で2020円である。

2020年1月3日、岡山を起点に四国四県を回ってみた。



第一走者:3103M 快速 マリンライナー3号 岡山6:01~高松6:56 乗車券5110円(児島から高知まで)

第一走者は、2両編成のマリンライナーです。マリンライナー2号の折り返しですが、ぎゅうぎゅう詰めで岡山にやってきました。
岡山からはほどほどに座席が埋まる程度で高松へ向かいます。
この時期はまだ真っ暗です。瀬戸大橋を渡る頃にはもう少し明るくなるのかなと思いきや真っ暗のまま瀬戸大橋を渡り、坂出を出た頃に夜が明け始めました。
坂出から高松まではノンストップでしたが、思ったより時間がかかりました。
高松到着前には連結作業のためゆっくりと進入し連結作業完了後のドアオープンとなりました。




第二走者:3003D 特急 うずしお3号 高松7:05~徳島8:14 特急券1200円
第二走者はJR四国の2000系気動車です。いわゆるN2000シリーズの3両です。
ここから明らかに正月堪能きっぷの利用者と思わしき人々が増えてきました。とはいえ、座席がさらりと埋まる程度の乗車率です。
それにしてもこの列車は停車駅が多いです。長いところでも11分、短いところでは3分で停車します。
他の列車ではこうでもないのかもしれないですが、乗降の無い駅でも停まりなんだかなぁという気がします。
道中で日が昇ってきます。




徳島にて小休止
徳島では少し時間があったので、撮影を。
気動車しか乗り入れないため、架線、架線注が無く空がすっきりとしています。
列車の出入りが多い時間帯だったようで、なかなか賑やかです。


乗ってきた列車が折り返していきます。


すっかり存在を忘れていましたが、特急むろとからの折り返しで臨時特急のやくおうじというのが出発準備していました。


量産先行車4両しか存在しない2600系が出発準備をしていました。


第三走者:4003D 特急 剣山3号 徳島9:01~阿波池田10:15 特急券2200円(高知まで)
第三走者はJR四国のキハ185系です。
N183を彷彿とさせるその出で立ちに懐かしさを覚えます。




剣山もうずしおと同様に停車駅が多いなぁという印象だがキハ185系は足取りも軽く場所によっては100km/hを超えるスピードで飛ばしていく。

阿波川島で4号とすれ違う



第四走者:33D 特急 南風3号 阿波池田10:20~高知11:30 
第四走者はJR四国最新型の気動車2700系。5両運転ながら、自由席は通路まで立つほどの満席。
繁忙期というのもあるが、剣山から流れてきた堪能きっぷ利用者や阿波池田より手前から乗車している堪能きっぷ利用者が目立つ。
家族連れで堪能きっぷを利用している方々も見られ、自由席は超満員でした。
せっかくの新型車両だったのですが、終点高知まで通路に立ちっぱなしであまり堪能出来なかったことが悔やまれます。

高知にて小休止
高知でははりまや橋のダイヤモンドクロスを見るのと本場でカツオのたたきを食べることが目的です。
ダイヤモンドクロスはもうちょっと上から見たかったですね。
カツオのたたきは東京で食べた方が美味いものを食べられます 選んだ店が悪かったのかもしれませんが...
時間帯も違いますが香川、徳島より一段と暖かいです。
冬から春先にかけて来たくなる土地でした。
街の木々にも南国感があります。


よく見かける画ですが、高知駅前にある先生方の像です。まぁなんとも高知らしい。


第五走者:46D 特急 南風16号 高知13:13~多度津14:58 乗車券3890円(伊予西条まで) 特急券1860円
第五走者はJR四国の2000系気動車です。こちらは6両編成でしたが、高知発車時点で自由席がほぼ埋まっていたようです。土讃線はまさに振り子特急の見せ場という感じで特に山間部は車体を右に左に傾け坂道を登っていきます。大歩危小歩危あたりのいい車窓も特急だとあっという間に過ぎていくので、四国まんなか千年ものがたりとか、鈍行列車でゆっくり、通過待ちも楽しみながら乗りたいものです。
琴平、善通寺と立客を増やしていき、多度津にたどり着きます。

多度津で小休止し、JR四国運営のパン屋でおやつを買い、もぐもぐ。美味しい。

第六走者:15M 特急 しおかぜ15号 多度津15:23~伊予西条16:18 特急券 1200円
第六走者は、8000系電車。久々の電車です。
なかなかの混雑でギリギリ座れました。
瀬戸内海を右手に見ながら、西へと進路を進めます。

四国鉄道文化館を訪れる
わざわざ伊予西条まで来た目的は、四国鉄道文化館に行くためです。
規模はさほど大きく無いものの、DF50が居たり、キハ65が居たり四国ならではの特徴があります。
正月らしく、日章旗が挙がっているのも良いですね。
(来年は絶対、京都鉄博の頭出し行くんだ...)





ちょっと気になったものの一つ目がこれ。後ろの標識灯に「苫機」とペイントされています。調べてみたところ、やはり「苫小牧機関区」の略なんですね。
遠く離れた四国の地で地元苫小牧の名前を見るとは... 感慨深いものがありました。


もう一つ気になったのがこれ。
いくらなんでもこりゃ酷すぎやしませんかね。とかち色のスラントノーズにかもめヘッドマーク、JNLマーク...。遠く離れた四国の地とはいえ、誰かなんとか言ってやれなかったのかと...。


第七走者:26M 特急 しおかぜ26号 伊予西条17:28~岡山19:11 乗車券2240円(児島まで) 特急券1860円
第七走者も8000系電車です。
伊予西条だとギリギリ座りました。そして、香川県内でうどんを食べて帰ろうと思っていましたが、体力的にギブアップ。
ギリギリ座れたことが救いです。その後の停車駅からもどんどん乗ってきますが、当然立ちっぱなしです。
繁忙期対応のため宇多津を行わないので高松方面に行く方が乗り換える他は乗ってくる一方です。
とはいえ、南風3号ほどは混んでいませんでしたが。
そんなこんなで岡山に到着。

まとめ
今回の工程では、だいたい19560円分(乗車券/自由席特急券通常金額換算、岡山~児島間分は除く)を2440円(送料込み)で乗ることが出来ました。
松山以外の四国は初めての自分にとっては、「今度はここ行きたいな」のオンパレードでがっちりとハートをつかまれてしまいました。
遠くない未来に再訪したいと思います。

[JR北海道]特急ニセコ号運行中

毎年恒例となりました初秋の特急ニセコ号が2019年も運行されています。

2019.09.06 小樽にて




[JR]原宿駅開業百十周年記念イベント開催

原宿駅開業百十周年を記念して、原宿駅宮廷ホームが一般公開されました。
湘南新宿ラインで通勤していたころ、毎日のように見ていた宮廷ホームが見られるとあって行ってきました。


宮廷ホーム自体には入ることができませんでしたが、すぐそばまで行くことができました。
山手線外回りが往く。


山手線内回り電車が往く。

[乗車記]73D オホーツク3号 岩見沢→深川

乗車列車:オホーツク3号 
乗車区間:岩見沢 10:16→深川 10:57
乗車日:2016/08/09
乗車車両:キハ183-1552

 1467Dから乗り換えて、深川へ向かいます。

1467Dが遅れ、その接続を待つ 3168Mが遅れ、3168Mと平面交差するオホーツク3号も遅れて岩見沢駅に入線です。
 
 車内はまずまずの乗り具合。二人がけの空席がちらほらあるといった感じでした。

 

台風一過の快晴のなか、列車は北に進みます。
滝川でも少々の乗降があり、 窓側席はだいたい埋まりました。

深川には3分遅れで到着、留萌線に乗り換えます。

 

[乗車記]1467D 苫小牧→岩見沢

乗車列車:1467D
乗車区間:苫小牧 8:37→岩見沢 10:05
乗車日:2016/08/09
乗車車両:キハ40-1787

苫小牧から室蘭本線に乗ってきました。
列車はキハ40の一両編成で夏休みとあって大きな輪行バッグをかかえたひとや中学生の集団が目立ちます。自分と同じように乗り鉄っぽい方もいらっしゃいました。 

苫小牧発車し、各駅に停まりながら北上していきます。


石勝線の乗り換え駅である追分までは一ボックス一団体くらいなものでゆったりとしていましたが、
由仁辺りから岩見沢都市圏に入り、中高生がどっと増えてきました。
しかしながら、空席があっても座らず通路に溜まるため、後から乗ってきた人は乗れなくなってしまいます。
栗沢では運転士も痺れを切らし、中のほうへ入ってくださいとのアナウンスが入りました。
しかし、乗降に時間がかかったため列車は4分遅延し、岩見沢には10:05の到着でした。

北を目指し、オホーツク3号に乗り換えます。

[乗車記]烏山線臨時快速 9349D 宝積寺→烏山

乗車列車:烏山線臨時快速 9349D
乗車区間:宝積寺11:10-烏山11:41
乗車日:2016/07/23
乗車車両:キハ40-1004
快速烏山山あげ祭号に引き続き、烏山線の臨時快速に乗ってきました。
 
キハ40-1000番台が3両の運転です。タラコ、国鉄復刻色、烏山線色の3両ということでなかなか見慣れない組成です。

北海道育ちの自分には冷房つき、オールロングシートのキハ40というのは違和感があります(学園都市線には少数ながらいましたが)。

この快速列車宝積寺~烏山間を大金のみ停車で31分で結ぶことからなかなか早い列車なのかと思いきや、各駅に停まらず、加速減速がない分早いという程度のということが乗ってみてよくわかりました。

大金で臨時のアキュムとバッテンし、終点の烏山へ。
途中の滝を通過する前には、車窓右側に滝が見えるとの案内もありました。


終点、烏山に到着。ここより先に線路はありません。

[乗車記]快速烏山山あげ祭り号 新宿→宝積寺

乗車列車:快速烏山山あげ祭号 9631M
乗車区間:新宿8:57→宝積寺11:00
乗車日:2016/07/23
乗車車両:モハ485-703


久々の乗車記です。
新宿から快速烏山山あげ祭り号に宝積寺まで乗ってきました。

新宿駅5番線に入線してきます。



まずは車内を探訪。
リゾートやまどり自体は2回目ですが、前回は席に座ってただけなので一通りみてみました。

新宿を発車し、池袋に停まります。山手貨物線を北上します。
王子から赤羽までは高崎線の列車と並走来ていきます。
赤羽、浦和と停まり、大宮までは軽快に進んでいきます。

大宮からは那須烏山市役所職員が乗り込み、ノベルティの配布や烏山語りの会による小咄があり、イベント列車らしさが感じられます。
ノベルティはこちら。

上野での人身事故の影響で鈍足なのかと思いきや、久喜には定時で到着。
時折、スピードに乗りながら列車は進んでいきます。
小山、宇都宮と停まり、終点の宝積寺に定時で到着しました。

[乗車記]小田急ロマンスカーホームウェイ73号

乗車列車:特急ホームウェイ73号 0973レ
乗車区間:新宿20:15→唐木田20:50
乗車日:2016/01/05
乗車車両:7803

久々の乗車記です。
3月ダイヤ改正で廃止になる唐木田行のホームウェイに乗車しました。


新宿駅に入線。


乗るのはもちろん前展望席

新宿をゆっくりと発車します。南新宿を過ぎると加速して参宮橋を通過、代々木八幡のカーブに向けて減速します。
代々木八幡を過ぎると再び加速するものの代々木上原場内で減速を強いられ、東北沢、下北沢、世田谷代田をゆっくりと通過していきます。先行列車が梅ヶ丘で緩行線に入ると、気持ちよく加速していきます。


快調に飛ばしていき、成城学園前を通過します。

和泉多摩川で各停を待たせ、向ヶ丘遊園でも各停を待たせて西へ進みます。
生田を過ぎるとまた減速、読売ランド前、百合ヶ丘を減速しながら通過し、先行の急行列車の尻を追いかけながら減速し、新百合ヶ丘に停車します。
乗客の大半はここで下車。6413レと同時に発車します。
多摩線に入り、ぐんぐん勾配を登っていきます。この辺りは箱根に比べると序の口でしょうか。
小田急永山には3分遅れで到着。小田急多摩センター、唐木田もそのまま3分遅れで到着しました。

5分少々で新宿へ向けて発車しました。

[JR][乗車記]きりしま10号 隼人→南宮崎

乗車列車:特急きりしま10号
乗車区間:隼人12:24→南宮崎13:51
乗車日:2015/01/01
乗車車両:クハ787-6

787系初乗車です。
乗って驚くのがまるで飛行機のような荷棚です。


鹿児島と宮崎を結ぶローカル特急にもこの様な車両が使われているJR九州は流石だなと感じます。
(新幹線の開業によって余剰になった車両なのでしょうが。)

列車は山間部を走っていきます。
国分から都城、都城から宮崎の間それぞれに峠越えがあるようで、トンネルとカーブが続きます。
車内販売も無く寂しい列車ですが、グリーン車はちゃんとあるようです。

次への乗り換えを考慮し、南宮崎で下車しました。
お昼を食べて小休止です。

[JR][乗車記]はやとの風1号 吉松→隼人

乗車列車:はやとの風1号
乗車区間:吉松11:24→隼人12:15
乗車日:2015/01/01
乗車車両:キハ147-1045



いさぶろう1号からはやとの風1号に乗り換えました。
いさぶろうに引き続きこの列車も観光列車としての位置づけで運行されており、駅での長時間停車があったりします。
いさぶろう1号に乗っていた乗客はほとんどこの列車に乗り換えます。
そのため自由席は立ち席が出るほどの混み具合です。

列車は吉松を出ると肥薩線を南に進みます。
「特急」を名乗ることもあってかそれなりのスピードで走っていきますが、この車両の原型は近郊型であるキハ47。
これで特急料金を取るのかぁと思わせる部分(ロングシートの自由席等)もあります。

列車は嘉例川駅で5分ほど停車します。
この駅は1903年に開業した当時の駅舎が残っておりノスタルジー溢れる空間を醸し出しています。


その後、列車は鹿児島中央へ向けて出発。
自分はきりしま10号へ乗り継ぐため、隼人で下車しました。

[JR][乗車記]いさぶろう1号 人吉→吉松

乗車列車:いさぶろう1号
乗車区間:人吉 10:08→吉松11:21
乗車日:2015/01/01
乗車車両:キハ47-8159

特急くまがわ1号から乗り換えいさぶろう1号に乗ります。
この列車ほとんどの席が指定席だということを知らずに人吉まで来てしまったため、吉松まで立ちんぼです。
同様かわかりませんが、指定席券を持ってない人が相当数居たようで、展望スペースに立っている人も沢山いました。
人吉を出ると観光列車を銘打っていることもあってゆっくりと大畑駅を目指します。


大畑ではスイッチバックがあり、さらにループ線を走っていきます。眼下に大畑駅を眺められるスポットでの一時停車なんかもあり、丁寧に案内放送も入ります。


真ん中に見えているのが大畑駅です。

途中の山々が白く染まっている様子を見ながら列車はゆっくりと勾配を登っていきます。


さながら列車の登山です。
分水嶺である矢岳駅に着くと列車は小休止、駅前にあるSL展示館などを見ることができます。
後は吉松まで下るだけ。
標高が下がっていくごとに積雪が少なくなっていく様子が見られました。

吉松駅ではほとんどの方が特急はやとの風1号に乗り換えるため大垣ダッシュならぬ吉松ダッシュが見られました。
自分もご多聞に漏れず、特急はやとの風1号へ乗り換えました。

[JR][乗車記]特急くまがわ1号熊本→人吉

乗車列車:特急くまがわ1号
乗車区間:熊本8:32→人吉10:00
乗車日:2015/01/01
乗車車両:キハ186-7



熊本から特急くまがわ1号で人吉に向かいます。
2号車自由席に乗車します。
キハ185系はその多くがキハ185形だと思っていたのですが、キハ186形も存在しているんですね。
このキハ186はキハ185系列の中で運転台を持たない車両で特急くまがわでは繁忙期の増結用に用いられているようです。
この車両、面白い特徴がありましてJR四国時代にはキロハ186として活躍していました。
JR九州で購入した際にグリーン車部分を普通車化改造を施しています。
この際、シート自体はそのままに普通車化したので非常に乗り得な席となっています。


列車は八代まで鹿児島本線を走ります。
複線高規格の線路を軽快に走っていきます。
新八代で新幹線からの乗り換え客を迎え、八代を過ぎると肥薩線に入ります。
肥薩線に入ると球磨川沿いを走っていきます。


ここを春から秋にはSL人吉が走っているそうですね。素晴らしいロケーションの中を走っているので是非撮影したいと思いました。

この列車は「くまがわ」なのですが、九州横断特急の間合い運用のような意味合いが強いようで、客室乗務員さんがポストカードを持ってきてくれたのですが、九州横断特急のものでした。
今回の旅行中に乗る機会が無さそうだったのでちょうど良かったのですが、くまがわに乗った証拠にはならないのでちょっと複雑です。

そんな事を考えているうちに人吉に到着。いさぶろう1号に乗り換えます。

[JR][乗車記]さくら403号 博多→熊本

乗車列車:さくら403号
乗車区間:博多7:21→熊本8:03
乗車日:2015/01/01
乗車車両:766-8010(R10編成)

2015年の乗り始めはN700系さくらからスタートです。



今回はグリーン車を選択しました。

N700系8000番台のグリーン車は半室構成になっており、もう半室は普通車になっています。
4列がゆったりと並ぶ空間はなかなか落ち着いた雰囲気です。
革張りのシートもちょっとマットな質感になっておりいい感じです。
頭の部分が回り込む形になっていることで、隣の人が座ってもその存在をあまり感じずに済みそうです。

列車は初日の出を拝みながら南へ進んでいきます。


停車駅が多いせいか、はたまた整備新幹線区間で最高時速が260km/hに抑えられているせいか非常にゆっくり、ゆったりと走っている印象を受けます。グリーン車のため静粛性が高いからというのも一因でしょう。
車両自体のポテンシャルはもっと高いはずなのでやや持て余し気味に感じますが、山陽新幹線区間になるとフルに発揮するのではないかと思います。
そんなこんなで降りしきる雪を見ながらN700の本気を体験することなく熊本に到着。
特急くまがわ1号に乗り換えます。

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